日本政府が2050年までに温暖化ガス排出を実質ゼロにし、カーボンニュートラル(脱炭素社会の実現)を目指すという方向性を打ち出したのは菅政権が誕生した2020年末。

そして、2035年には電動車100%を明言した。

 英国も2050年までにゼロ・エミッション達成を目標に掲げるなど、再生可能エネルギーは世界の潮流となりつつある。

 さらに日本政府は2030年以降のステップとして、2040年までに洋上風力の発電量を3000万キロワットから4500万キロワットまで拡大することを目指すとしている。

 4500万キロワットの電力は原発45基分の電力量に相当するという。

ESG投資

 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は現在約178兆円の資金を運用しているが、そのうちの約90兆円は株式で運用。日本株と外国株の割合は50%づつとなっている。

そのGPIFもESG投資を取り入れている。

では、ESG投資とはなにか?

社会や環境を意識した投資をESG投資という。ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったものだ。

 ESG投資は環境、社会、ガバナンスを重視した経営を行う企業の株式や債券などを対象として投資する方法で、環境問題の改善への取り組みを評価して投資することが世界の潮流になっている。

伸びていきそうな風力発電関連銘柄は?

 長期目線だが、再生可能エネルギー、省エネ事業などは今後伸びる可能性の大きい分野であり又、国からの補助金や税制面での優遇もありうることから注目を集める。

風力発電注目の銘柄はこれ

  1. [9519]RENOVA 再生可能エネルギー発電事業の開発運営を行う。大規模太陽光発電事業の伸びにより、売上は26%増加
  2. [1407]ウエストHD 再生可能エネルギー、電力、省エネの3事業を展開
    太陽光発電設備、メガソーラー発電所など 純利益を順調に伸ばしており成長が楽しみな企業と言える。
  3. [9513]電源開発(J-power) 水力、風力発電 100万kw規模の新規開発を計画中風力発電では全国25箇所風車300基以上を保有、更に秋田や青森の風車を増設する計画だ。 又、水力発電では日本国内で17%のシェアをもつ。
  4. [6502]東芝 今年東証1部上場復帰を果たした東芝もGE(米General Electric社)と洋上風力発電で基幹設備を共同生産する提携
  5. [6501]日立製作所 ドイツ・エネルコン社製風力発電機をコアプロダクトとしたソリューション事業