為替とトレード時間
NY証券取引所9:30~16:00 (23:30~翌日6:00サマータイム22:30~翌日5:00)
ロンドン証券取引所8:30~16:30 (17:30~25:30サマータイム16:30~24:30)
下図は日本時間で示した表で赤は東京の証券取引所の営業時間、グリーンはロンドン、青はニューヨーク日本は昼休みがあるが、ロンドン、ニューヨークに昼休みはない。
冬時間
サマータイムはいつからいつまでかというと以下のようになっている。
米国市場
サマータイムの始まりは3月第2日曜日の翌月曜日から
ウィンタータイムのはじまりは10月第2日曜日の翌月曜日から
ヨーロッパ市場
サマータイムの始まりは3月最終日曜日の翌月曜日から
ウィンタータイムのはじまりは10月最終日曜日の翌月曜日から

NYタイムの8時30分と10時00分このころ取引は最高潮に
この時間は毎日経済指標が発表される時間で、日本時間になおすと
サマータイム:21時30分と23時 冬時間:22時30分と24時
ということになる。マーケットメーカーなどが参入するため、このころ為替取引は最も活発な時間を迎える。
証券取引所の営業時間外はやはり、動きのない時間になりやすいし、特殊な動きをする傾向もあるようだ。
そういう時間帯の動きを研究していくことも必要な所ではあるが、あまり長くやりづづけることはお勧めできない。
24時間取引をしよと思えばできるわけだが、そんなことをしても集中力を欠いて成果はでないだろう。
日中やるなら昼休みもきちんと休むんだ方がよい。
「動きの中にチャンスあり」というのが基本だと思っています。
ニュージーランドのウェリントン市場が朝5時にオープン。
さあ、また一日の始まりです。
しかし、この時間帯は前日のニューヨーク市場が閉じた直後のため、市場は穏やかな時間帯です。
参考資料:各証券会社の営業時間
「月曜から早起き」はトレーダーの鉄則
そして、月曜の朝は7時から窓埋め
先週末の終値と月曜朝の始値の間の差を「窓」と呼んでいる。
これは土日に、為替相場に影響を与える何らかの事柄があれば、大きく開くこともある。
「開いた窓は閉まるもの」とされていて、差が開いていれば一旦もとに戻る確率が高い。
つまり、週末の終値より月曜朝の始値が下がっていれば、相場は一旦上がるので、ロング(買いのポジション)を取った方が勝つ確率が高いということになる。その後、再反発して又、下がることが多いようだが、これらのことを踏まえてポジション取りをするとよい。
下図は月曜の朝にドル円が暴落、その後大きくあいた窓は見事に閉まった。

これらのことは、東京市場が本格的に動き出す朝9時頃までが勝負。
しかし、早朝の時間に開いていた窓が、いつまでに元通りになるかは、わからない。もちろん、元通りに閉まらないこともあります。
どちらの場合でも、あまり過度な期待は禁物です。