2020年 米国ではテスラ以上に上がったテンバガー株が17銘柄もあった。

その特徴は
時価総額1000億円以下の小型株
テクニカル的には週足のチャートで価格、ボリュームともに急上昇している。
では、大化け株になる条件とは
時価総額が小さい方がテンバガーになりやすい
テンバガーになりやすい銘柄の特徴として、「時価総額が小さい」点が挙げられます。要は、企業の規模がまだ小さい会社の方が、売り上げも利益も小さいので、それが大きく伸びる余地があるということです。
国内で過去に、テンバガー株になったものは
- [2413]エムスリー
- [2127]日本M&Aセンター
- [3064]MonotaRO
- [2412]ベネフィット・ワン
- [3038]神戸物産
そして近年、10倍を達成したものの例
- [6035]アイ・アールジャパンホールディングス
- [3085]アークランドサービスホールディングス
テンバガーに最も近いのは「成長株」! では、どんな要素が必要か?
成長株とは売上や利益が順調又は急上昇している株のこと、その中でも次のような要素をもっていれば、テンバガーになりうる可能性大。
- 独自商品ばかりでなく、今までに無かった、他に無い価格帯など、他社が真似できない独自のビジネスモデルを展開している。
- 時流、潮流、時代の変化に対応して波に乗っていく感じ。
- 利益を出している小型株 当然利益と株価には比例関係があり、利益の伸びが無ければテンバガーにはなり得ない。小型株であれば増益の数倍の速度で株価が伸びていく。

問題はその購入時期
テンバガーになりそうだと思った株を見つけたら、株価が軟調な時期に買うことができれば少ない投資で大きな利益が期待できる。小額投資から初めて、業績を見ながら買い増して行くイメージがよい。
今年はテンバガー株を掴むチャンス
テンバガー株が更に伸びていく可能性も当然あるが、コロナの収束が見込まれており、新たな時流、潮流を掴み、軟調な時期を切り抜けて成長を掴む新たな企業が現れるだろう。
今年の投資テーマとしては、日本と米国のリーダーが変わったことで、グリーン銘柄、再生可能エネルギー、温暖化ガス排出ゼロ。パワー半導体(電力やモーター、照明の制御や変換を行うことができる半導体)そして、コロナ収束による動向の変化。などが考えられる。
さあ、次の時代のテンバガーを見つけ出そう。