この記事を読むことで、SEOの意味とやり方がわかります。
SEOってなに
特定のキーワードで検索した際に上位に表示されるための対策のことです。
SEO(検索エンジン最適化)Search Engine Optimization
- Search :探す
- Engine :仕組み
- Optimization:最適化
検索エンジンはといえば、Googleです。他にBing、yahooなど、たくさんの検索エンジンがありますが、結局のところgoogleのデータに基づいたものです。ですから、SEOは検索エンジン最適化ではなく、googleの検索エンジンに最適化することになります。
そして、三つの数字を最大化せよ
PV(記事のアクセス数)×CTR(広告のクリック率)×CVR(クリック後の成約率)
あなたが、アフィリエイトなどで収益をあげようとするなら、とにかくこの数字を上げることです。
まずは意味の解説
PV(page view)数
- サイト内のページが表示された延べ回数を積算して集計した指標でユーザー数や訪問回数ではない。Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールをサイトに導入することで解析することができる。
CTR(Click Through Rate)クリック率
- CTRは、表示された回数(impression)のうち、クリックされた回数(クリック数)を割合(%)で表す。
- CTR(クリック率)%=クリック数/表示回数 (×100)
CVR(Conversion Rate)商品の購入や申込みを達成した割合を表す指標です。
- CVR(コンバージョン率)%=コンバージョン数/訪問数(セッション数)
PV数とセッション数は似た意味ですが、Google アナリティクスのカウントとしては短時間に同じユーザーが同じサイトを離脱せずに何度も同じページにアクセスした場合は1セッション、そして同じページを見た回数の延べ数がPVとなるようです。
SEOには2つの手法
ホワイトハットSEOとブラックハットSEO
もともとの意味は
ホワイトハットとは、コンピュータシステムのハッキングを善意に基づいて行うこと
ブラックハットとは、悪意をもってコンピュータやネットワークへの攻撃を行うこと
でしたが、SEOの場合は、一言で言うと正攻法と裏技のような関係です。
それぞれの意味
ホワイトハットSEOとは、Googleが定めた検索ルールの通りに、最適化を行う技術のこと。
基本的には情報を収集しにくるクローラーに対してはSEO対策を行い、ユーザーに対しては心に留まる価値の高い記事を提供して量質ともに高め、コンテンツ発信者というよりはユーザーファーストを貫くやりかた。
ブラックハットSEOとは、昔は主流だったけど、今はGoogleが認めなくなった手法。
ユーザー視点の有益な情報ではなく、コンテンツ発信者側の都合で、無理やりランキングを上げ、検索結果上位を狙う方法です。
例えば、他人のコメント欄にそのコンテンツとは無関係な自分のURLを貼り、被リンクを集めるコメントスパムや意図的に検索エンジンの評価を高めるため検索エンジンとユーザーに対して別々のコンテンツを作るクローキングなど。
いまはブラックハットSEOの場合ほとんどの場合でペナルティ―を課されランキングを落とされます。
ではSEOとは具体的に何をするか、書くときりがないものだと思います。
私も毎日これに取り組み試行錯誤しています。
とりあえず重要な項目を5つ掲げます。
- 検索した際にちゃんとヒットするキーワードを盛り込んでいるか?
タイトルのつけ方、H1、H2タグの中身は特に重要。又記事の内容と一致するタイトルになっているか言う点。
キーワードの選定にはラッコキーワードを使うのが一般的
検索ユーザーがもとめている情報が十分に掲載されているか?
Googleはすぐに目的の情報にたどり着いてものを優先する。ユーザー目線でコンテンツを作る。 - だれが見ても読みやすいコンテンツか?
見出しの付け方などが、読みやすく分かりやすいコンテンツに仕上がっていること。 - ページの表示速度は早いか?
無駄に高画質な写真や動画をはって表示が遅くなってはユーザーは離れてしまいます。 - パソコン以外にスマホや、タブレットでも見やすく安全に表示されるか?
コンテンツの配置やレスポンシブな表示などどんなデバイスからでも見やすくすることで、ユーザーの幅を広げます。
まとめ
意味を理解したら即実践しよう。
3つの数字の大切さや、SEOの分析は本を読んでも、動画をみても、だれかに教わったとしても結局よく分かりません。自分事としてとらえることで初めて見えてくるものがあります。
やってみて、googleのアナリティクスなどで分析し改善する。どうしたら数字が上がるか?
自分が行動し、実感することで、このことの大切さは分かってくるでしょう。改善点も沢山ありますが、難しく考えることは有りません。とにかく重要な所から取り組み、量と質をあげること。そして、上手くいくまでやり続けることで道は開けます。