米倉涼子さんのCMで話題の楽天モバイル
4月7日まで一年間無料キャンペーンを実施していたが、4月8日からは3ヶ月無料キャンペーンを開始した。

正直言って、キャンペーンの最後にきて今ひとつ利用者数が伸びていないようにも見える。何故か?

 その理由として考えられることはいくつか有るが一つは既存のiphoneの中に楽天では使えない機種が多いこと。そして、最近大手3社の追撃が厳しくなっていることがある。

  • docomoが新プランahamoを発表し追い上げようとしている。(3月26日から)
  • auも新プランpovoを出してきた。(3月23日から)
  • 又、ソフトバンクも新料金プランLINEMOを投入。(3月17日から)

音声通話5分まで無料が込の価格でお得なのはahamo、その他それぞれの特徴がある。

 スマホの顧客囲い込みが激しくなるなか、利用者はどれを選んだら良いのか非常にまようところだ。

そして、楽天はだめなのか?今回は楽天mobileを契約する視点で考えてみた。

 楽天モバイルは実際どうなのかいろいろ調べてみた。その結果WebやCM、その他広告からは読み取りにくい事実があったので報告する。

楽天最大のネックはやはり回線エリア

気になる点その1

 条件が揃わないと高速通信の無制限使用はできないということ、そして条件が揃う確率がかなり低いということ。

パートナーエリア

 夏頃までに楽天回線のカバー率96%とあるが、実は問題はカバー率ではなく電波の強さだ。
 楽天のエリア内であっても、楽天の電波が弱いとパートナーの回線に接続してしまう。
 楽天のパートナー回線はau回線なので、つまり電波の強いau回線に接続する可能性が非常に高く5GBの制限を受ける。その点は「パートナー回線エリア:5GB」と実に控えめに書いてある。

96%

 つまり、カバー率をいくら96%に拡大したとしても、実際はパートナーのau回線につながってしまうので、高速の無制限通信ができる可能性はかなり低い。楽天の電波拾えたらラッキーみたいな感じなのだ。

これは最大のネックといえる。

 楽天mobileは「よくある質問コーナー」の中でパートナー回線のことをを下記のように説明しているが、解答は舌足らずではないだろうか?

質問:パートナー回線エリアとはなんですか?

楽天の解答:楽天回線エリア以外の場所では、パートナー回線エリアに接続され、データ通信容量を消費いたします。
パートナー回線エリア内ではau回線によるローミング接続がご利用いただけます。

私ならこう答える。

質問:パートナー回線エリアとはなんですか?

解答:パートナー回線に接続する全てのエリアです。楽天回線のカバーエリア内であってもパートナー回線に接続した場合、パートナー回線エリアとして処理されるため、高速通信は5Gbの制限を受けます。又、楽天の電波はauよりも弱いのでパートナー接続する確率が高くなっております。

 そうするとどうなるか?楽天の回線エリア内であってもパートナー回線接続となり、5GBの上限が適応されてしまうのだ。そして、5GBを超えた途端に1MbPSの遅い接続となる。

気になる点その2

「Rakuten Linkアプリ」で国内通話がかけ放題

このRakuten Linkアプリってどうなの?ってところです。

rakutenlink

 これは、ネット経由の通話なので、わかりやすく例えて言うと、ラインの無料通話で話しているような感じです。
 もちろん電話番号でコールできるので電話感覚なのですが、従来の音声通話の感覚でいると、音声のクリアさやレスポンスにはちょっと違和感を感じる人もいるかもしれません。

楽天モバイルはだめなのか?

ここまで書くと、楽天モバイルはだめなのかと思えるが、かなり魅力的な点もある。

良い点その1

 3ヶ月無料は結構魅力的で、使い方しだいではかなりお得なプランとも言える。
契約期間は3年だが、最悪使用状況に不満なら、1年後に契約解除料9800円を払って解約したとしても高くはない。

良い点その2

つかった量が少なければ料金が安くなる。

 使わない月は1GB未満に押さえれば0円というのはすごい。月ごとの使用量にばらつきがあったり、wifi環境が整っているなら、無料で使える機会も多くなる。

良い点その3

楽天回線の電波が強い場所を確保できれば、かなりお得。

いつも、行く場所で楽天回線を拾える人にとってはなにも問題ないが、それは使ってみないとわからないかもしれない。

楽天モバイル最もお得な利用法

では、どんな人に向いているのか?まとめ

  • 音声通話はあまり利用しない。
  • 使う月と使わない月の差がある。(wifi環境で使うことが多い)
  • 利用料金をとにかく安く抑えたい。
  • 電波状況の良い場所を上手く探し出して使うことができる。

一ヶ月の使用量が1GB未満なら、楽天モバイルに乗り換えるべき

実は、WiFi環境が整っていて4G5G接続はあまり使わないという人が、ほぼ無料で使い続けられるため一番お得なのだ。

この場合当然ですが、格安シムよりお得です。

楽天と日本郵政が資本提携で株ストップ高

 3月15日[4755]楽天[6178]日本郵政グループが資本提携で株は1245円から1545円へ急騰しストップ高となった。

 楽天モバイルの基地局設置による設備負担で財務状況は厳しかったが、両社のシナジー効果を見込んで投資家の高評価を得たといえる。

 郵便局に楽天モバイルの受付カウンターを設ける予定もあるようだ。楽天にとって弱点だった店舗数の少なさなどが解消される可能性など、今後の伸びが期待できる。

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