外国人投資家が注目の日経平均

日経平均は、バブル以降30年ぶりの高値を更新するなか、ブルームバーグ紙は外国人投資家が注目している点を報じた。

内容を要約すると、注目点は次のようなもの

  1. 日経は30000の壁を超えるか?という点に外国人投資家の注目が集まっている。
  2. 日本が掲げるグリーントランジッション(環境安全、2050年までに脱炭素社会の実現)の取り組みはどうか?
  3. 企業の構造改善、地方銀行の統合が進むか?など。

日経30,000の壁という意味では牽引役の[7203]トヨタ自動車株の今後の伸びも注目、まずは8500の壁を超えていけるかが注目される。

日経平均絶好調なわけ(2021年始時点)

  1. アメリカのブルーウェーブの実現(ブルーウェーブとは大統領と上院、下院の過半数すべてを民主党が占める状態)により追加財経済政策などの財政出動を期待した買いが優勢となっている。
  2. 半導体相場 半導体不足により半導体関連銘柄が伸びた。中でも[8035]東京エレクトロンは1月15日に一時44660円の高値となった。
  3. 緊急事態宣言 二度目の緊急事態宣言で有事の際には日銀がETFを買い支えするだろうという期待があり、株価の下落余地も限られているという観測から、上げ一辺倒の相場が続いている。

菅政権が掲げるテーマ EV、ICT教育、デジタル庁

グリーントランジッションという意味では2021年は脱ガソリン車元年とも言える。

EVのメイン部品といえば電池とモーターだが、そのなかでも日本がリードしている全固体電池(リチウムイオン電池の数倍の航続性能)の開発では、[6981]村田製作所が量産表明、同社製品のセラミックコンデンサーの伸びも予想され、追い風材料が多い。

また、[6594]日本電産はモーター、インバーター、減速機が主力商品でEV用トラクションモーターシステムが順調に伸びている。

[6674]ジーエス・ユアサコーポレーションは急速充電スタンドの需要と共に伸びが期待できる。

ICT教育関連で大きな伸びが予想されるものとしては、[3778] さくらインターネットも注目株だ。

3.への注目度を示す指針として銀行株の伸びが注目される。
その意味で、[1615] NEXTFUNDS東証銀行業株価指数連動型上場投信の伸びにも着目すべきか。

新興国株にも着目すべし

又、2007年来の最高値を更新した新興国株も注目で、長期的視点で今後成長が見込めるETFとして[2520] NEXT FUNDS 新興国株式・MSCIエマージング・マーケット・インデックスに着目している。