夏に買い12月末に売る

夏枯れともいう8月の相場、中でもオセアニア通貨は8月末に買って年末に売るとその勝率は9割を超えるという。
これは過去10年間の統計から導き出されたものである。

次の注目はRBNZの政策会合

しかし、コロナの影響などもあり、同じオセアニア通貨でも今年はオーストラリア(AUD/JPY)とニュージーランドNZD/JPYで大きく方向性が違っている。

7月以降、AUD/JPYは上値を切り上げてきたが、NZD/JPYはほぼ逆の展開

この違いはRBA(オーストラリア準備銀行)とRBNZ(ニュージーランド準備銀行)の政策の違いにあると思われる。
RBNZはマイナス金利の導入も示唆しており。今後もこの傾向は続くと考えられている。

まずは、9月23日のRBNZの政策会合の結果が注目されるところだ。

いずれにしても、夏場の安値は拾っておきたいところだ。

NZD/JPY 8月18日の安値は69.804円
今年の安値は4月10日の66.109円

安倍総理の辞任で流れは変わるのか

各先進国が行っている金融緩和の影響か、今年の夏の状況は例年と少し異なっている。

日本も日銀は異次元の量的金融緩和を行っており、次期総理が誰になったとしても、コロナ対策としての異次元の量的緩和政策に変化は起こらないと言われている。これにより、株価の上昇傾向は今後もしばらく続くと考えるのが順当である。

※異次元の量的金融緩和とは

 日銀が民間銀行から国債や社債を無制限に買い取っている。
この無制限の買取のことを異次元の量的緩和と呼んでいる。
 そして、民間銀行はその資金を元に極めて低金利で一般企業や個人などに、貸し出しを行う。
 それにより、一般企業は設備投資や規模拡大し雇用が増え、経済が活発になり景気回復となることを目指している。