広大で実質的に規制の及ばない暗号資産、仮想通貨の世界は、知識のない投資家に大きなリスクです。
しかし、適切な調査と知識で武装した投資家には大きなチャンスがあると言えます。
仮想通貨投資に興味をもち、このページを見に来たあなたは、投資の大切さは理解しているひとだと思います。
投資には怖い投資と怖くない投資があります。何の投資でも、不勉強のまま無謀な投資をすれば、高確率で資産をなくしてしまうでしょう。しかし、よく勉強したひとにとって投資は怖くない、有益なものとなります。
仮想通貨よくある詐欺
ここでは、仮想通貨によくある詐欺や落とし穴を解説します。
仮想通貨投資で最大のリスクそれは詐欺です
仮想通貨の世界にはみなさんが思っている以上に(その100倍も)詐欺師や詐欺集団、詐欺AIが蠢いています。
例えば、SMSでなにか仮想通貨に関する初歩的な質問をすると、サポートを装った詐欺師が沢山よってくる。そして秘密鍵を聞き出して資産を抜き取られる。そんなことが、よくあります。まずは仮想通貨についてよく勉強し、理解することが大切です。
仮想通貨詐欺の定番
マイナーコインを勧めてくる詐欺
無名なコインに手を出すな。自分でリサーチをして十分な確証が有るなら別かもしれないが、誰かに勧められる場合は特に要注意。実際に数十倍や100倍以上に成長するマイナーコインは存在するが、初心者がそれを見極めるのは難しい、そこで誰かの勧めるコインに手を出せば、それは高確率で詐欺にあうことになります。
取引所自体が詐欺
銘柄だけでなく、取引所自体が詐欺の場合がよくある。そもそも詐欺師が運営している取引所がある。
入金するだけで10万円もらえます。という仮想通貨取引所で100万円入れると実際に10万円もらえて110万円になる。それで喜んでいると…あれ、出金できない。というのはよくある詐欺。そして、いつのまにか取引所自体が消えてなくなります。
セミナー詐欺
仮想通貨のセミナーは要注意、詐欺まがいのマイナー通貨を売りたい詐欺師はよくセミナーをやります。
そして、人工知能がアビトラージをするので、月利10%確定のbotを買ってください。などとお勧めしてくることもよくある手法。
低レベルな質問をするべからず
堂々と低レベルな質問をするのは、詐欺を引き寄せる原因
SNSなどで仮想通貨に関する初歩的な質問疑問を投げかけるのは絶対にやめたほうがよい。親切を装った、詐欺が沢山寄ってきます。
本物を装った偽物が、高難度のサポートをいろいろやってくれる場合もあります。そのうち渡してはいけない情報(シードフレーズなど)を取られたら、いつのまにか資金は消えることになります。仮想通貨には専門用語が多いので、それらの意味を良くわからないうちにこういった詐欺に引き込まれます。
又はマルウェアと呼ばれるウィルスをインストールさせられて、情報を抜かれることもある。
DYOR(Do Your Own Reserch)
DYOR(Do Your Own Reserch)は仮想通貨の世界の常識。よく勉強し、よく理解し、自分で調査して実践することが大切ということです。
まず最初になにか実践するなら
まず何か実践してみたい人は、メジャーな取引所でBitcoinを買うことから始めよう。
ビットフライヤー、GMOコイン、コインチェックなどメジャーな取引所で、Bitcoinを買うのが一番よい。その場合も、いきなり大金を投じてはいけない。何の投資でも同じだが、いきなり大金を投じるのは危険、予算の分散、時間の分散が大切。仮に1000万を投資するなら、50万づつ20回に分けて投資する(ドルコスト平均法)のがよい。
板取引がお勧め
買う場合は取引所を介した購入ではなく、板取引がおすすめです。
コインチェックでbitocoinを買うとしたら、販売所ではなく現物取引で買うようにしましょう。販売所で購入すると、コインチェックに手数料を取られます。
bitcoin以外のメジャーなアルトcoinはbitbankで買うとよいでしょう。

投資初心者は長期投資から始めるのが吉
短期で増やすのはハイリスク、ハイリターンのものはハイリスクというのが常、ハイリスク投資に手を出すにはまずそれに見合った勉強が必要。ということです。
用語
- シードフレーズとは
シードフレーズとは秘密鍵(の集まり)を復元するための12~24の単語の羅列です。 - MetaMaskとは
イーサリアムに連動するサービスを利用する際に必須なウォレットです。 - 板取引
仮想通貨の投資家同士で売買注文が表示されたボードを使って取引をすること。販売所で買うより手数料分安く買える。
