最近の日経平均の動きをみると、米国株との相関性が低くなっている。これは過去の事例からみると非常に稀な状況であるがなぜこのように日本株が底堅く堅調な動きをしているのか考えてみる。

理由は4つ

  1. 円安
  2. リオープン期待
  3. 今季増益期待
  4. 資産倍増策に期待

円安

 20年ぶりの円安水準による輸出関連企業の増益

リオープン期待

 コロナの収束による日本株独自の材料として「経済再開(リオープン)」が台頭している。岸田首相は資産所得倍増プランとともに、新型コロナウイルスの規制緩和を発表して、世界の投資家たちに対しても安心して日本に投資していただけるように呼びかけた。

今季増益期待

 東証3月決算の主要841社の純利益をみると、コロナ後の2021年3月期からは大幅に増益を拡大し続けており、今後も増益が期待できそうな状況にある。

資産倍増策に期待

 岸田文雄首相が英国ロンドンの金融街シティーでぶち上げた「資産所得倍増プラン」に期待があつまっている。しかし、日本人が貯蓄を取り崩して外国株や債券への投資を進めれば、国富が流出することでさらなる円安や国債の金利上昇を招くと懸念する声も上がっている。

日本人はもっと日本株に投資せよ

 今後のシナリオとしてはまだまだ景気減速は続くものの、リーマンショックの様な事態にはならないと見ている。
 そう考えてみると短期的なリスクはあるものの、中長期的に見た場合買い場を迎えていると言えるだろう。

今が買い場の割安株3業種

  1. 金融株
  2. 資源株
  3. 製造業株

金融株

 利益もよし、配当も良いのに人気がなかった株
過去10年間の単位で見ると金利の低下で人気が出なかった金融株
金利の低下で利益が減るというイメージがついて回ったと言える銘柄だ。

【8306】三菱UFJ
【8316】三井住友FG
【8309】三井住友HD
保険業だが、金融関連と言える株
【8766】東京海上ホールディングス

資源株

利益が出ているにも関わらず、割安だった株

【1605】 INPEX
【5020】 ENEOSホールディングス
【8031】三井物産

製造業

今おさえておきたい製造業株

【7203】トヨタ自動車
【7267】本田技研工業
【4005】住友化学