統計的にも9月相場のパフォーマンスは悪いことが多く、「秋には魔物がすむ」といった株式市場のアノマリーとも言われているが今年の相場も同じと見てよいのか?

 アメリカ市場は史上最高値を更新し続けてきたが、9月から10月の間に一旦株価は下がると予想されている。

9月21日と22日のFOMC

 その根拠の本命は
9月21日と22日のFOMC。FOMCで利上げが予想を上回り、テーパリング(金融緩和の縮小)が見えてくればそれをきっかけとして暴落が始まるという予想。(最大でも10%程度と予想する)

 それはFOMCの内容次第とも言われているが市場は下げる理由探しをしているような状態であることを考えると、発表の内容にかかわらず暴落するかもしれない。

※FOMCとはFederal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)のこと、政策金利の上げ下げなどの方針が発表される。次回2021年9月22日 27:00発表予定

そのときは絶好の買い場

  しかし、そうなれば10月後半から年末に向かって高騰する可能性が高くこの秋に暴落となればそれは絶好の買い場とも言える。

 どこを底と見るかその判断が難しいが、とりあえず注目すべきは9月末のFOMCの前後の動向となる。

日経平均採用予想銘柄

 日経平均株価を構成する銘柄の10月定期入れ替えの発表が近づき、これまで何度も候補に浮上した任天堂の採用予想が広がっているが、金融ではオリックスの声も高い。
8591 オリックス

プライム上場の目もあり今注目の株

4385 メルカリ 初の黒字転換で注目大
7564 ワークマン

今注目の開運株は秋の押し目で買いたい。

9101 日本郵船
9104 商船三井

大幅増配が期待できる株

5401 日本製鉄