書店で見かけたとき、分厚さと内容の堅さで読みづらい本だと思った。

しかし、実際手に取ってみると…

この本は、伝説的なコピーを生み出した著者が書いたコピーライティングのバイブルと言える。

日本語訳が出版されてから10年以上も経つかなり古い本ではあるが、ネット広告が勝負を決めるようになった現在でも、その輝きは全く薄れていない。

マーケティングについて、科学的にアプロ ーチし系統ごとに分類、失敗と成功を例にとりながらテストを重ねていくことの重要性を説く。
実例と言っても、訳本の例に違和感を感じるかと思ったが、著者の意図するところは十分に伝わってくる。

なかでも私にとって役に立ったのは、第五章の「35の見出しの型」だった。あっさりと書いてあるが、具体的で役に立つ内容であり、実に奥が深い。
その他にも後から味が染み出してくる深みのある記事で埋め尽くされている。

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

人を惹きつける文章とはどのようなものか。コピーライター必読の書である。
メンタリストDAIGOが絶賛するのも納得した。