根拠はないが、何故かそうなる。

それでも、アノマリーは知ることによって勝ちやすくなると言える。
そして、アノマリーとテクニカル分析が同方向で一致した場合は特に強いとされている。

1月のアノマリー

1月は「リターン・リバーサル」が起こりやすい月。「12月まで大きく上がっていた株が1月から急に下がる」「12月まで大きく下がっていた株が1月から急に上がる」ということが、過去によく見られていました。このように、相場つきががらりと変わることをリターン・リバーサルと呼んでいる。

西暦末尾1の年には特徴あり。
政権交代が起こり1期目の大統領が誕生するケースでは、選挙後はお祝いムードで上昇するものの、1月にいったんピークをつけ、その後はほぼ一貫して軟調な動きになるという。

その他アノマリーの代表例をあげておくと

Sell in May、夏枯れ相場、クリスマスラリー

Sell in May

(Sell in Mayはもともとウォール街の格言)
5月から9月までの株価は軟調になりやすく、10月から4月までの株価は強くなりやすい。

夏枯れ相場

会社が夏休みで取引量が減少し一年で一番相場が閑散とする。
実際月別の統計では8月が最低となっている。

12月はクリスマスラリー

ボーナス商戦、クリスマス商戦
12月中旬には会社四季報が発売されて、株の取引が活発になる。

よく当たる高確率なアノマリーもある。

11月の3連休明けの株価は上昇する。1998年から2019年までの11月3連休は19回あったが、そのうち18回は上昇した。
実に勝率94.7% 唯一の下落となったのは2009年だけ。2020年はどうだったか?

638円高の26165円と大幅上昇した。

ファーマフレンチの3ファクターモデル

ファーマフレンチの3ファクターモデルとは1993年ユージン・ファーマとケネス・フレンチによって発表された株理論。
(2013年にノーベル経済学賞を受賞)

要約すると次のようなもの

  • 小型株のパフォーマンスは大型株を上回る。(小型株とは時価総額が小さいもののこと)
  • バリュー株効果 PBRが低い株はPBRが高い株のリターンを上回る。
    PBRとはPrice Book-value Ratioの略語で日本語で言えば株価純資産倍率のこと。PBRは株価が割高か割安かを判断するときに利用されます。PBRが高ければ高いほど割高、低ければ低いほど割安と判断でき、一般的にPBRが1倍未満の場合、株価は割安と考えられています。
  • 市場ポートフォリオ効果 マーケット全体の株価上昇率は無リスク資産( 元本が保証(確保)された 安全資産 のこと)の利子率を上回る。