googleアドセンスで「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」
又は
「要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」
アドセンスで上記のメッセージが表示された場合の対応方法を簡単に解説
そもそも、ads.txtって何?
デジタル広告配信の安全性を高めるための仕組みで、認定販売者として宣言することで、不正な手段で収益を取られることの防止などの効果があるようです。
ってこととそれ必要なの?
なくてもすぐに問題は起こらないようです。セキュリティー強化という意味合いのものです。
難しくないので設置しましょう。
ここからは、ブログサービスを使用していない、独自ドメインで運営をしているという前提でお話します。
※ブログサービスを利用している場合はads.txtの設置は基本的にできないです。ブログサービスの運営会社にお問い合わせください。
まず設置されているか簡単に確認する方法があります。
https://○○〇〇.com/ads.txt
○○〇〇.comの所を調べたいドメイン名に置き換えてブラウザのアドレスバーに入力
すると設置されていれば下記の表示がでます。
google.com, pub-1234567890123456, DIRECT, f08c47fec0942fa0
pub-1234567890123456←はサイト運営者 ID
上記内容の表示が有れば問題なく設定されています。
404 File not found.のエラーが出れば、ads.txtが存在しない。
又、内容が異なっていれば、修正が必要です。
ただし、アドセンス以外の広告ネットワークを使用してる場合は、そのads.txt情報となる。
ads.txtが存在しなければ早速作ってアップロードしましょう。
やり方は簡単、まずサイト運営者IDを調べる。
サイト運営者IDはgoogleアドセンスのアカウント情報でわかる。

次にテキストエディターを立ち上げ、下記内容をコピぺしてサイト運営者 ID部分を書き換え「ads.txt」の名前で保存。
google.com, pub-1234567890123456, DIRECT, f08c47fec0942fa0
半角スペースが入っているので、そこも全く同じになるようにしてください。
出来たファイルをサーバーの設置しているドメイン直下(ルート)にアップロードすれば終了。
アップロード方法はFTP接続ソフト又はレンタルサーバーのFTPツールやファイルマネージャを使う。
ヘテムルサーバーの場合↓

これで、ブラウザのアドレスバーに
https://○○〇〇.com/ads.txt
を入れて確認、「google.com, pub-1234567890123456, DIRECT, f08c47fec0942fa0」が表示されればOK